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製品の特徴
◇◆◇ 製品の特徴 ◇◆◇

後方事故防止設計
わんちゃんが後ろに歩行した場合に衝突防止に後部クロスバーがつけてあります。
サイズの微調整可能
体高と体長の長さが微調節可能となっていますので、付属の六角レンチにて、それぞれの体型にあったサイズに調節が可能です。
100%安心素材使用
わんちゃんの体に直接触れる部分にはクッション性のウレタンを使用していますので摩擦によるケガを防ぎます。
足乗せ機能の応用
一時的なケガなどの場合は足乗せを取り外してご使用することが出来ます。また、腰だけが麻痺している場合など、歩行時に足を地面に付けてご使用するなどの応用が可能です。
フレームの軽量化
軽量化する為に、フレームは全てアルミを使用しています。耐久性も優れています。
車輪の軽量化
犬用車いすの重量をより軽量化する為に、車輪は合成樹脂を使用しています。耐久性や、手入れの簡潔化にも最適です。

◆◇ 日本大学付属動物病院 枝村先生のコメント ◇◆◇

 日本大学付属動物病院で、椎間板疾患を中心とする脊髄疾患の外科手術を担当されている同大学獣医外科学研究室助手の枝村一弥先生は、「車椅子を用いたカートセラピー」を、術後のリハビリに取り入れて治療をされています。

  枝村先生は、「リハビリテーションに車椅子?なんて考える方が多いと思うが、海外ではカートセラピー(cart therapy)と呼ばれ、よく行なわれている理学療法のひとつです。」と、話しを始められた。「従来、車椅子は後肢の歩行機能の回復が認められない動物に用いる介護用具で、現在でも、そのように考えている人も少なくないでしょうが、車椅子を補助車として、自発的な歩行訓練を行なう方法もあります。つまり、はじめて立てるようになった赤ちゃんが、補助車付の歩行器で歩行訓練を行なうのと同じで、タオルスタンディングやウォーキングなどの従来の方法では、飼い主さんの負担が大きく、長時間行なうことが困難でした。しかし、カートセラピーは、動物が自発的に動けるために、動物へのストレスや、飼い主の負担も少なく、長時間リハビリテーションを行なうことができる、という点が優れています。もっとも、車椅子にも色々なタイプがあり、従来の板状のタイプで後肢の着地が不可能なタイプでは、このような療法を行なうことができませんでした。現在販売している「犬用車いす Dog Walker」は、アルミ合金製で軽量な事や、後肢の着地が可能であるため、カートセラピーに適しています(図1、2)。また、皮膚摩擦や炎症から守るため、体が直接触れる部分は、クッションで覆われているのも良い点です。わたしの施設では、車いすを病院で保有しているため、飼い主さんに貸し出すことも可能であり、金銭的な負担は軽減することもできます。わたしは、カートセラピーを退院後に行なうことが多いのですが、飼い主さんが行なうリハビリテーションによって、家族の一員でもある病気の動物が、日に日に良くなる状態を目の当たりにして、飼い主さん自身も“治療行為に参加しているという気持ちが強い”という感想をよくお聞きします。もちろん、術後早期すぎると、車いすに頼ることを覚えてしまうため、後肢の機能回復には適さないこともあり、逆効果となってしまうこともあります。わたしは、軽く支えて立てる動物に、カートセラピーを勧めていますが、今後はより効果的な治療時期を検討する必要性もあると思います。」と、車いすの新しい治療法をお話ししてくださいました。

共立製薬株式会社 営業企画部長 中村遊香 (獣医学博士)
図1 カートセラピーを行なっているところ 図2 後ろ肢が接地できる構造になっている
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